Quantcast
Channel: 旧車(クラシック カー)のレストア日記 と 国内旅行
Viewing all articles
Browse latest Browse all 609

MG ミゼット,リアーアクスルを降ろしました。

$
0
0
 
 MG ミゼットはフロアー下面の汚れを綺麗にしようと、シンナーとクレのブレークリーンで清掃してきましたが、リアーアクスルの上やガソリンタンクの付いている所は、これらを外さないと清掃できませんし、袋状だったりして清掃後の塗装も出来ない部分が多々ありました。


 そこで今回は、前回のマフラーに続いてリアーアクスルを降ろしました。
下写真がリアーアクスル周りの状況です。
(これ、降ろしたくなかったんだよねェ! ブレーキのエアー抜き等をしなければならないので。)

blogDSCN3164.jpg



 最初に、タイヤに車の自重をかけた状態で、バンド型のリバウンドストパーを外します。
次に、リアーアクスルのデフの部分にジャッキをかけてリアーアクスルを持ち上げ、半楕円のリーフスプリング取付け部にウマを掛け、タイヤを外しました。
(この状態で、少し前に書いたブレーキの点検をしました。
   https://hisashi1946.blog.ss-blog.jp/2020-09-20

blogDSCN3245.jpg

既にリアーアクスルを降ろした後の写真ですが、ウマはスプリングの下の前側に。
blogDSCN3330.jpg blogDSCN3328.jpg


 次に、プロペラシャフトとデフの組付けを外し、ハンドブレーキワイヤーを外し、レバー型のショックアブを外します。
blogDSCN3166.jpg


 続いて、左右のスプリングの後端のアイを締めているネジを弛め(外さない)、ラディアスアーム(アッパーリンク)の後端(アクスル側)も弛めます。
 ここで、リアーアクスルの下にジャッキをかけて、スプリングやラディアスアームが外れた時に、アクスルが床に落ちない様にします。 私は下写真の様にバイク用ジャッキとパンタグラフ型ジャッキを掛けました。(ちょっと安定感には欠きます。)


バイク用ジャッキを掛けます。
(ジャッキの受け面が大きいのでデフも同時に受ける様にセットしました。)
blogDSCN3299.jpg

反対側にはパンタグラフ型ジャッキだった。
blogDSCN3300.jpg


 最後に、スプリングのアイ部分やラディアスアーム(アッパーリンク)のボルトをアクスルから外し、ジャッキをゆっくり下げて、リアーアクスルを床までおろします。

 そこで見えた物は、ニュージーランドの土が積もったリアーアクスルでした!!!!!
 (フィジーの土も少し入っているのかなァ~~~)

blogDSCN3305.jpg


で、スプリングやラディアスアーム(アッパーリンク)も外しました。
blogDSCN3343.jpg


 やっとリアーアクスルを降ろす事が出来ました。 ッと言うか、あ~ァ、降ろしちゃった! と言う感じです。

 たかだかフロアー下面を掃除する為だったはずが、ついにリアーアクスルを降ろし、リアーアクスルの清掃・メンテそして再塗装と言う大仕事に入ってしまうのだろうなァ~~~


===================================================================

何時もつたないブログをお読み頂きありがとうございます。
下記はブログランキングのアイコンです。 是非クリックし応援をお願いします。 

名車・クラシックカーのランキングへ           にほんブログ村 車ブログ 名車・クラシックカーへ


「旅 ; 街道・古道」 のランキングへ          にほんブログ村 旅行ブログ 街道・古道へ



Viewing all articles
Browse latest Browse all 609

Latest Images

Trending Articles