先日、天竜浜名湖線に乗った後急いで新幹線に乗り静岡市に。
で、友人が、市役所の管財課に電話予約しておいた市役所本館(旧館?)の見学に向かいました。
(管財課の方によると予約せずに突然来られる方もおられるとの事で、是非電話予約をしてほしいとの事。-----だよねェ~。 管財課は市の施設管理を行う部署で見学対応課ではない様で。)
静岡市役所の本館は昭和9年に建てられた物ですが、現在も現役で使われています。
本館の特徴は、上部中央にドーム型の塔があり、昭和9年(1934年)中村與資平の設計によるもので、国の登録有形文化財になっています。 現在は静岡市議会議事堂、市民ホール等に利用されております。

内部は昭和初期の建物らしく非常に重厚な造りになっています。

市の方に案内されて大きな階段をあがり、最後は機械室に入り、

更に上がるとドームの下にでました。
中東のモスクやヨーロッパの教会の様にドーム内面にも絵等があるかと期待しましたが、ちょっと残念。

で、このドームの中には地図等の国土の基準となる 「三角点」 がありました。
三角点が建物の中にあるのは珍しいとの事。 ましてやビルの屋上、ドームの中は日本唯一でしょう。

この市庁舎には他にも議会室等貴重なものがある様ですが、残念ながら市議会開催中で中に入る事が出来ませんでした。
見学されるのでしたら管財課に電話予約の上行かれる様にお願いします。
親切に案内して下さいます。
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